こんにちは。
カラダ改革×浜田山鍼灸院 鍼灸師の福永です。
実は私、米国認定のパーソナルトレーナーの資格を取得しています。
この資格を取得するためにはトレーニングはもちろんの事、栄養や心理面の知識も勉強をします。
今回は、そんな私が学生時代に行ったダイエット方法とその方法をパーソナルトレーナーとしての目線から評価してみようと思います。
まず結果から
減量前56.9kg、減量後47.5kg(-9.4㎏)
期間は9か月
ここまで減ると見た目はかなり変わります。
服のサイズが変わったのでクローゼットの中身は総入れ替えでした。
良くも悪くもお金がかかってしまったことが印象に残っています。
急激なリバウンドもなく、現在は48~50㎏位を維持しています。
トータルで9か月かかった為、いくつかの記事に分けてお伝えしていきますので
ご興味があれば是非最後までお付き合いください。
ダイエット方法
1.食べない
学生時代の私は、毎食の大盛りご飯に味の濃いおかず。
福永家の夕食は全員分大皿で出してもらっていたので言ってしまえば食べ放題。(運動部のお子さんがいるご家庭あるあるではありませんか?)
たくさん食べると眠くなりますから、一旦横になる。夜は日中の疲労もありそのまま寝落ち。
そんな日々を送っていれば体のいたるところに脂肪は沈着。
食べないダイエットはよくないといえどもさすがに食べ過ぎだろうと。
始めはご飯を普通盛りで一杯、おかずは先に取り分けておいてそれ以上は食べない。
これで最初の2か月は3kgほど落ちました。
忙しくても、眠くても食事は3食摂るべき。とずっと考えていましたが、この辺りからは無理に食事を摂ることをやめていました。
2.動く
学生時代の昼休みは時間があればトレーニングをしていました。
高重量を上げるトレーニングのテストがあり、体重は落としつつも筋肉量を減らしてしまうと単位が取れないからです。体重によってテストの基準は変わりますが、食べないダイエットは筋肉の減りが早い気がします。力も出にくくなりました。
ちなみに私は有酸素運動がかなり苦手なのでランニングやウォーキングはしませんでした。
ここまで3か月でまず5~6kg落としました。
最初は体重がどんどん落ちていくのでモチベーションも保てました。
評価
良い点
・なぜその体型になったかを考えて食事量を調整したこと
→ただただ減らす。ではなく自分の食事習慣を見直すきっかけにもなるため、リバウンドを防ぐことができる。
・減量以外の目的をもってトレーニングをしていたこと
→減量中の「少しくらいやらなくてもいいか」を防ぐことができるため、トレーニングを習慣化できるまでモチベーションが維持できる。
悪い点
・食事のバランスを整えたわけではないこと
・食べない時もあったこと
→食事量は調整できてもバランスがすごくよかったわけではなく、食べない時もあった為、内臓への負担がある。実際減量後から便秘ぎみになりました。
最初の3か月はこのような感じでした。
当時は結果が出ればそれでよかったのですが、今考えてみると積極的に薦めたい方法ではないですね。
この方法の中でお伝えしたい部分は、体型を変えるにはまず今の体型がどのような習慣で出来上がってしまったのか考えることです。
これは体重の増減もそうですが、姿勢も同じことが言えます。
日々の習慣から出来上がってしまったものを治すには、まず詳細な原因の究明が必要です。
普段の姿勢が悪いから、PC作業が多いからだけでなく、なぜその姿勢にならざるを得なかったのかまで考えられると原因解決しやすいと考えます。
なぜこうなったのか原因をプロの目線で聞きたい!という方はぜひご相談ください。
減量についてもお気軽にお話ししてください。
お待ちしております。
参考文献:https://www.jstage.jst.go.jp/article/kgc/32/0/32_KJ00000096796/_pdf/-char/ja