こんにちは、カラダ改革×浜田山鍼灸院です。
本日は、むくみや生理痛でお悩みの方におすすめのツボを紹介いたします。
最後にセルフケア動画もございますので、是非ご覧ください。
どんな時に押すのか
今回ご紹介する「三陰交」は「女性の三里」とも呼ばれ、
女性のお悩みにピッタリな万能ツボです。
三陰交を押すタイミングは生理前や生理痛の時、
足先が冷えているなと感じた時。
夕方に浮腫む人であれば浮腫む前に押すのがお勧めです。
もはや習慣として、日常的に刺激を入れることをお勧めします。
三陰交がなぜ女性の三里と言われているのか
1.三陰交は脾の経絡に属しているため。
2.三陰交は後脛骨筋上にあるため。
【1.脾の経絡とは】
東洋医学では、消化器系のことを大きく「脾」といいます。
「脾の経絡」言い換えると、「消化器系に関係するツボの流れ」という意味です。
このツボの流れの役割を2つお伝えします!
- 食事で得た栄養からエネルギーや血を作り上げ全身に送る役割
→うまく働かないと、元気がなくなる、貧血になるなど
- 血が外に漏れ出るのを防ぐ役割
→うまく働かないと、経血量が増える、あざができやすいなど
ここまでお読みいただいて、
ご自身の「脾」はうまく働いていますでしょうか。
当てはまる症状が一つでもあれば、うまく働いてないといっても過言ではありません。
特に三陰交は脾の経絡の中でも効果がでるツボです。
ぜひご活用ください。
【2.後脛骨筋の役割】
この筋肉は、足首を動かすときに使う筋肉で
硬くなってしまうと足首を動かしづらくなります。
その結果、足の血液循環が滞りむくみや冷え性につながります。
夏場でも冷えにお悩みの方や、
在宅ワークでむくみが気になりだした方、まだ間に合います!
今からセルフケアを行っていきましょう!
場所
内くるぶしから上に指4本分
骨の後ろ側にあります。
押すポイント
押し方は指で押す方法です。
あぐらをかきます。
母指(親指)で骨をえぐるように痛気持ちいいくらいの強さで押すと良いでしょう。
目安は3秒かけてゆっくりと押し
3秒かけてゆっくりと離していく。
これを3セット行いましょう!
また、足の冷えにお悩みの方は、
蒸しタオルやドライヤーで温めてあげるのも効果的です。
最後に
杉並区のカラダ改革×浜田山鍼灸院では、痛みを取り除く施術は勿論、
痛みが出ない為の運動指導や体質改善も行っております。
痛みをその場だけ取り除くことができるマッサージに行ってもお仕事が忙しくなると必ず戻ってしまいます。
また、痛みが出た時だけマッサージに行ってもその場しのぎにしかなりません。
お客様の貴重の時間をつぶしてしまうことになってしまいます。
原因を見つけ、お客様に合ったメニューを提供致します。
一緒に根本原因の改善を目指しましょう!!
※むくみは、体内の水分やリンパの滞りによって引き起こされることがあります。
東洋医学的には、三陰交のツボがこれらの滞りを緩和する効果を持つとされています。具体的には、腎経の関与によって水分代謝や排尿機能が調整され、脾経の働きによって消化と水分の代謝が改善され、肝経の調整によってリンパの流れが促進されるとされています。
ただし、科学的なエビデンスについてはまだ十分に確立されていない場合がありますので、医療専門家に相談して正確な情報を得ることが重要です。