こんにちは、
杉並区にあるカラダ改革×浜田山鍼灸院の渡邉です。
夕方になると頭が痛む、急に頭を締め付けられるような痛みがある。
月経の前や後になると頭がズキズキする。
皆様はこのような経験はありますか?
このような経験が一度でもある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事では、頭痛に対しての電気鍼施術の意味や、適応か否か。
しっかりとお伝えしていきます!
先ほどのような頭がズキズキする、頭を締め付けられる様な感覚は、
大きく言うと「頭痛」に含まれます。
「頭痛の原因と予防」という記事は、読んでいただけましたか?
この記事の通り、頭痛は一次性頭痛・二次性頭痛に分けられます。
ここからは、カラダ改革で行っている
「頭痛に対しての電気鍼」について頭痛の種類ごとに説明していきます!
1.緊張性頭痛への電気鍼
緊張性頭痛のお客様に対して当店が行っている電気鍼施術は、
筋肉を動かして、血行改善させることを目的としています。
緊張性頭痛の原因は上の記事にある通り、筋肉が緊張してしまい血液循環不良を起こすことだと言われています。
そこで鍼+電気を流すことで筋肉の緊張を和らげられるので
頭痛の軽減ができます。
2.偏頭痛への電気鍼
偏頭痛に対して、痛い所への電気鍼はお勧めできません。
頭以外の場所に施術を行って、頭へ血液が行き過ぎないようにします。
そうすることで頭の方に集まった血液を散し、血管が拡張しないようにして痛みを和らげていきます。
3.クモ膜下出血(二次性頭痛)への電気鍼
二次性頭痛であるクモ膜下出血なども電気鍼は適応外です。
こちらは、すぐに病院へ行くことをお勧めします。
最後に
長年頭痛で悩まされている方、今現在頭痛で悩まされている方、少しでも悩みや不安がある方、電気鍼施術に興味がある方、どなた様でもお気軽にご相談ください。
参考文献:菊池友和, et al. “薬剤で期待すべき効果の得られなかった緊張型頭痛に対する鍼治療の臨床的効果—反復発作性と慢性緊張型頭痛の比較—.” 神経治療学 33.3 (2016): 480-483.
山口智, et al. “片頭痛発作予防に対する鍼治療効果—頭痛日数の減少と頭頸部等筋群の圧痛改善との関連について—.” 日本温泉気候物理医学会雑誌 76.3 (2013): 200-206.