コラムページキービジュアル コラムページキービジュアル

鍼灸

腰痛の電気鍼

2021.3.31

Twitterでシェア Facebookでシェア Lineでシェア

この記事を書いた人

鍼灸師 渡邉 拓馬
鍼灸師 渡邉 拓馬

この記事を書いた人

鍼灸師

渡邉 拓馬

自身も脚の大きな手術を経験し、その際リハビリで鍼灸治療に出会う。カラダの痛みを取り除き人を喜ばせる仕事したいと思い鍼灸師免許を取得。同じ悩みを持つ方の症状の改善させることや美容に関する知識、技術の研鑽に努めている。

皆さんこんにちは!!カラダ改革×浜田山鍼灸院の渡邉です。

本日は腰痛の電気鍼について紹介していきたいと思います。

電気鍼とは・・・

電気鍼を簡単に説明させていただくと、体内に刺した鍼に電極をつなげ電流を流し筋肉を緩ませる施術方法です。

 

当店では様々なお悩みの改善に電気鍼施術を取り入れています。

今回は腰痛での電気鍼施術を説明していきます。

腰痛の原因

腰痛には様々な原因があります。

例えば、腰椎椎間板ヘルニアからくる腰の痛み、

在宅ワークで疲労が蓄積したことによる痛みなど。

もちろん、「腰が痛い」ことが腰痛ですから、腰の骨の骨折や筋肉痛も腰痛に含まれます。

腰痛に対してご自身で出来ること・・

ご自身で出来ることは、運動やストレッチのように体を動かすことで腰痛の予防をすることができます。

特に運動不足や、座りっぱなし、立ちっぱなしでよく腰痛が起こる方は特に運動を取り入れた方が良いでしょう。

スポーツショップだけでなく、100円ショップでもフォームローラーやチューブなどの健康器具が増えてきています。

こちらもぜひ使ってみてください。

当店が行っている腰痛に対しての鍼施術

当店では腰痛に対して通常の鍼施術だけではなく、電気鍼施術をよく用います。

順序としてまず初めに、体の動きを確認します。

体を前に倒すことは出来るのか、背中に力を入れることができるのかなど、細かく動作を確認します。

次に、お客様が日常生活中にどんな姿勢が多いのかを確認します。

運動習慣や食習慣なども確認し原因を探していきます。

これらを参考にして原因を見つけ、施術をしていきます。

電気鍼施術による体の反応

電気鍼施術をすることで体にはどんな反応が起こるのか説明します。

電気鍼施術で体はモルヒネ様物質を作り出します。

このモルヒネ様物質とは痛みを抑えてくれる物質です。

なので、電気鍼をすることで痛みの抑制を促すことができます。

 

痛みの抑制をすることができても施術は終了ではございません。

根本的な原因を改善しなければ腰の痛みは再発してしまいます。

当店では、根本原因を見つけしっかりと施術させて戴きます。

姿勢や悪い癖の改善、生活習慣が原因のことも多々あります。

長年腰痛に悩まされている方や、腰痛で趣味や仕事に支障が出ているといった方、

私たちがお手伝いいたします。

しっかり治していきましょう。

 

注意事項が1つだけあります。

心臓ペースメーカーを入れている方に電気鍼を行うことはできません。

電気を流すことで規則正しく動いていた心臓のリズムを壊してしまう可能性がある為です。

 

お一人で悩んでいる方はぜひ一度ご相談ください。

 

参考文献:吉川恵士. “鍼麻酔から低周波鍼通電療法まで.” 日本温泉気候物理医学会雑誌 57.2 (1994): 151-166.

Twitterでシェア Facebookでシェア Lineでシェア

関連記事

鍼の効果はご存知でしょうか?

ターンオーバー

頭痛の電気鍼

新しい施術がカラダ整体に
プラスされました。

・カイロプラクティック
カラダ整体では主に筋肉にアプローチをするのに対して、カイロプラクティックでは歪みのある骨格に直接アプローチして痛みや動かしやすさを整えていきます。当店ではカラダ整体と組み合わせることによって早期に歪みの改善が期待でき、姿勢が整うことで自律神経の調整にも効果的です。
・カッピング
カラダを押すのではなく「引く」ことが特徴的なアプローチ。背中またはお腹に置いたカップ内の空気を吸引することで皮膚が引き上げられて、そこで滞っていた血液や老廃物を表面近くに寄せてきて代謝しやすくします。慢性的な疲労に効果的な他、カラダの深部にまでアプローチできる施術法です。
・オイルフットケア
膝裏~アキレス腱付近までカッピングを施した後、オイルを使って流します。足のむくみや冷えが気になる方や足の疲れが取れない方に特に効果的な施術法です。施術中から流れが良くなるような感覚があり、立ち上がった時に足が軽く感じるというお声が多いです。

※鍼施術をご希望の方は別途料金をいただきます。
※鍼施術ご希望の方はご予約の際にお伝え下さい。WEB予約の場合は鍼施術込みをお選び下さい。
※定員オーバーの際はご容赦ください。
※ご興味のある方は空き状況をご確認いただくことをおすすめします。

最新記事一覧

カテゴリ一覧

アーカイブ